差を識るプロジェクト第6回目のイベントは、おせちをつくる会を開催しました。今回は子供達との調理が安全に開催できるかを検証するため、非公開イベントとして開催し、赤ちゃんから壮年の方までの幅広い年代、男性も女性もいて、タイ人の留学生も参加する、多様な22名の参加者とともに実施しました。
おせちを作る会を開催した理由
おせちを作る会は、差を識るプロジェクトを立ち上げた頃から検討していたイベントです。なぜなら、子供から大人までみたことがある題材なので、多世代での開催ができること、そして、結構手軽なレシピでできるものがあるという2つの理由からです。
現在では、おせちはスーパーやデパートで購入することも多くなっていますが、市販品との差も学習することができる! ということで、今回は以下の目的と目標を掲げ、開催することとしました。
<目的> 多様な参加者とおせち作りを通して、チームワーク構築を体験する。
<目標> コミュニケーションに対する気づきを得る。
市販品と実際に作ってみた料理の比較をしてみる。
作ってみたおせち料理
さてさて、調理中は??
まずは初めてみたレシピをチームメンバーで確認し、手順と担当などを決めていきました。ほとんどが初めて会う参加者の人達のチームとしては、順調な滑り出しでした!
途中、機器の使い方などわからないこともありましたが、みなさんのチームワークでスムーズに調理できたかなと思います。
子供達もピーラーで大根を薄くスライスして、なます作りに参加です!

伊達巻も子供と大人で巻き巻きしました。

男性陣も頑張ってくれました!

みなさんの作ってくれた料理達はこちら! 伊達巻の写真はないのですが、6本作りました。


余った大根と鶏肉で作ったお雑煮を食べながら、作ったものを取り分けたり、黒豆の出来上がりを待ちました。黒豆以外は1時間10分位で調理を完了することができました。黒豆も無事に調理完了し、みなさんのチームワークで全て無事に完了することができました。
開催してみて
今回は初めて公共の調理施設で開催してみました。調理台はもちろん、様々な調理道具が揃っており、持参した調理道具は圧力鍋のみで実施することができました。このような施設を安価で使用させていただいたことに感謝です。
また、子供達を含め、みなさん積極的に参加していただきました。できあがったおせちの味も結構美味しくて、子供達にも大人気(特に田作りと伊達巻) ! 大人の参加者からも美味しいとの声が上がりました。また、子供と気軽に参加することができ、嬉しかったとの声もいただきました。今回は、協力してくださった岡村さんがキッズスペースを作ってくださり、子供達が休憩するスペースができたことは非常に良かったなと思います。
来年開催する場合は、今回で得たもの、反省点を生かして開催したいと思います。
参加者の方からブログに掲載していただきました。